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堂本陶工房 日記

domoto01.exblog.jp

あぁ、たまゆら

今はイベント出展の為、東京なのですが、
以前個展をさせて頂いたギャラリー 汐花も程近く、
その時に、少し気になっていたお客さんが居ました。

その方が経営している料理屋「たまゆら」
にお邪魔してきました。

会場で偶然知り合った方と、焼き物の話しになり、
根津で個展をしていた事を話すと、
その方が下宿している下宿先が居酒屋さんで、
そこの女将が焼き物好きで、しょっちゅう色々出かけては
器を買って店で提供していると言う話になったのです。

僕が知ってるお客さんに似ていると言うと、
早速連れて行って頂き、再開することになったのです。

細い路地の奥にあるその店は
まさに隠れ家。

店に入ると女将さんは僕の事を覚えていてくれて、
さっと僕の器を取り出し、見せてくれました。

大学時代に通学途中で良く読んだ、「週間モーニング」
その中で大好きだった漫画に「杯気分!肴姫

小さくて素敵な居酒屋『酒奈亭』
東京の下町、向島。そこにある知る人ぞ知る居酒屋「酒奈亭」。
そこの美人女将をメインにクセの強い常連客が集う、人情ストーリー

いつかこの漫画に出てくる酒奈亭の様な店に通いたいと
あこがれていたのです。

あぁ、たまゆら_b0142303_0165981.jpg


店内には軽くノラジョーンズが流れ、常連さんが楽しく語らい。
僕が行った時には70歳を超える三味線の先生が、
江戸っ子バリバリでお酒を飲んでました。

女将さんの秘蔵コレクションを沢山見せて頂き、
悦に浸っていると、さっと料理が出てくる。
一つ一つがとても美味しく、
ウーロン茶が進みます。

楽しくお話をしながら、やっと念願の酒奈亭が見つかった!!
と一人喜んでいました。

これで来年からの東京ドームもまた一つ楽しみが増えました。

さくら水産の後日談ですが、そこで働いていたメンさんの実家も
ハノイの隣町バクニンにて窯元をしているそうです。
写真を見せて頂きましたが、赤土の壷などを焼いてる様でした。
窯の写真は無かった物の、どうやら薪で焼いてるらしいです。
僕がハノイに行った時に、色々案内してくれる事になりました。

2日続けてのこんなミラクル!恐るべし文京区。

明日は東京ドームの最終日、怒涛の搬出が待っています。
早くスパンクに逢いたいです。
by spank01 | 2012-02-12 00:33 | お出かけ日記
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