井村さんのワークショップ以降、どうもクラフト熱に火が付いて、
作りたいと言う衝動から、とりあえず石粉粘土で作ってます。
魚が特別好きという訳では無いですが、シーラカンスは昔から大好きで
(たぶん井村さんの影響)今まで何度か陶器でも作ったりしましたが、
いかんせんクオリティーが低い。
何故かと言えば、大きい作品を作ってしまうからで、どうしても形が甘くなります。
(前に作った奴は1.2m程ありました)
気持ちとしては掌の中で出来てしまう物は、その作り安さから、勢いが無くなる気がして、
重量や重力と格闘しながら勢いで作る方が、それなりの説得力があると思っていましたが、
今回は作品というより、ただ単に作りたかったから、このサイズが丁度良いです。
それにしても鯉みたい。
今まで実物を見た事が無いので、
想像だけではどうしても既存の魚に似てきてしいますね。
そこでネットで調べたら、サファリと言うメーカーから、
シーラカンスのフィギアが発売されていました。
やっぱり全然違いますね。
これでなんとか修正出来そう。
しかしこの後仕上がって、色を塗るか?型取りして陶器で作るか?
何も考えてません。
先ずは完璧な原型を作るのが先だろうと思います。
完成よりも、作る過程がとても楽しいのです。